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天空のオーベルジュ

岡山ワイナリーから湯郷温泉に向かって車を走らせて行くと、大葦原高原温泉と書かれた標識。行ったことのない温泉に立ち寄るのが好きな私はそそられます。
標識からすぐと思ったら、けっこう走り、行きすぎたのかと不安になるころにまた看板が現れて、狸に化かされてるわけじゃないよねと言いつつ、ともかく走るしかない・・・\(;゚∇゚)/

山道を登るようになり、高原と名がつくくらいだから山の上で合ってるよね・・と諦めずに走り続けて、おおきな地図看板を発見、体育館やキャンプ場もある広い敷地であることを初めて知りました。
そして、そして、やっとたどりついた建物は、外観は古い公共の施設っぽい。
ところがドアと看板は、木でつくられたクールなもの。

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『オーベルジュ』と銘打ってあるではありませんか。公共の温泉でもお食事どころぐらいはあるだろうと思っていたところに、山の中でオーベルジュの文字に出会うとは!(狐にだまされてるんじゃないよね?)

とりあえず中に入ってレストランに向かいます。湖の見える大きな窓のあるレストランは木の香のするような新しさで、厨房でスタイリッシュなスタッフが見える造り。
席に通されて、お昼のメニューから松花堂弁当の梅(1575円)と鹿丼(1575円)をオーダーいたしました。

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右下は鹿肉のたたき、おろしたての生わさびがそえてあります。ぎんなんのあえものが秋を感じさせます。ごま豆腐や南瓜と小豆のいとこ煮といった八寸、炊き合わせ、出汁巻き卵と、地産地消にこだわっているようです。

これに棚田米のごはんと手作り味噌を使った味噌汁、上品な香の物がついています。
碗のふたには、雲海のイラストが描かれており器もこだわりがあるのがわかります。

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こちらが、鹿丼。しゃきしゃきのスライスオニオンと半熟玉子が添えられていて、甘いたれがかかっています。こちらにもお味噌汁とにゅうめん、香の物がついています。

鹿肉は臭みもなく、やわらかで、言われないと鹿とわかりません。またお味噌汁に入った豆腐は繊細な角切りにしてあり、しっかりした和食の技術が垣間見えるようです。

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最後に水菓子として、りんごのコンポートとピオーネが冷やされて出されました。秋ですね~。テーブル席のほかに格子で仕切られた小上がりの席もあり、お酒とゆっくり食事をするのであれば、そちらも良い感じでしょうね。

思わぬ山中で、思わぬ洗練されたお料理と出会うことができました。スタッフもモダンなユニフォームと名札も皮でつくられているというハイクラス感が現れて、笑顔と肯定的な姿勢が見られましたが、慣れてゆとりを持ってサービスできるようになれば、目指されるオーベルジュになれるのかなと思います。

あとでHPを見ると、2013年の7月から、公営の施設をkira karachoさんがリニューアルし、数年かけてオーベルジュにするとのこと。山の上といえど、道路はととのえられていて車で行きやすいので、どんな素敵なところになるのか楽しみです。

オーベルジュKIRA KARACHO 雲海オーベルジュ / 和気)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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