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来島海峡急流観潮船

渦潮というと、鳴門が思い浮かびますが、来島海峡も鳴門・下関に並ぶ急潮のひとつだそうで、渦を見る観光船が大島から出ています。

以前は今治から大島へフェリーが出ていたのですが、しまなみ海道ができて廃航となってしまいました。来島海峡大橋を渡って、大島の道の駅である「よしうみいきいき館」で観潮船を申し込みます。大人1500円JAFの100円割引があります。

船は旧今治よりのフェリーの桟橋から出港します。何隻か船があり、私たちは間違えて今治の本社のほうへ行ってしまったおかげで、オススメの快速船にのることができました。

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穏やかな瀬戸内もびゅんびゅん船を走らせて行きますと、じゃぶじゃぶ波がかかります。
私たちは操縦席の後ろ、後尾に乗ったものですから、波がはんぱなくかかってきます。操縦しながら、船長さんが、タオルやらビニール合羽やらを渡してくれ、キャーキャーいいながら波しぶきを楽しみました。

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まずは、来島海峡大橋周辺の島や橋をめぐります。
このあたりは、来島村上水軍の本拠地であった来島をはじめ、馬島、要塞のあった小島(おじま)などがあります。
急流のうずまく海峡で、流れを知りつくした水軍に攻められたら、昔の小さな船ではなすすべもなかったでしょうね。

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小島には、日露戦争前に正式名称、陸軍芸予要塞来島要塞と言われる要塞が築かれたそうです。瀬戸内は戦場にはなりませんでしたが、設置された大砲は、日露戦争中に戦場に送られています。そして、造られた弾薬庫や発電所は、今も島に残っています。

この28センチ砲は、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」の放送撮影に使われたレプリカで、放送終了後の2013年4月に小島へ移設されたそうです。

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今治は造船の町でもあるので、観光船も造船所を海上からまじかに見ることができます。船の大きさを体験できて、感動です。

さて、いよいよ渦潮の見学です。渦潮は潮に関係し、大潮の時には直径10メートル以上の「八幡渦」と呼ばれる大きなものがいくつも発生するそうです。

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この日は、それほど大きな渦は見られませんでしたが、湧き潮といわれる下からの海流と渦潮が見られました。潮の流れが早く、通航水路としては狭く、有名な難所だそうです。
今は、大橋で海の上をあっと言う間に走ることができますが、航路しかなかった昔は、来島海峡を渡るというのは、命がけだったのでしょうね。

お天気にも恵まれ、海風も気持ち良く、爽快なクルージングを楽しめました。
小島にも椿の季節に訪れてみたいものです。

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