ケーオーホテル 和華
ケーオーホテルは日本食研の系列会社だけに食事が売りのようで、
夕食は和会席、朝食は『心にのこる朝食』をいただくプランを利用しました。
和食は お食事処 和華。
ホテルは南プロバンス風の建物ですが、ここだけはテーブルといすではありますが、
和風のしつらえ。
スタッフのお迎えをうけて、席につくとお品書きがすでにおかれておりました。
まずは先付けのキノコの白和えと前菜の5種盛り。
秋を感じさせるしつらえですね。
造里(つくり)は、鯵鹿の子造り、中トロ角造り、来島鯛そぎ造り。
来島海峡の荒波でもまれた鯛は歯ごたえよく、トロも勝浦を思い出すおいしさでした。
焼き物は鰆の西京焼き。
蓋物は牡丹鱧。鱧は京都と違って瀬戸内では雑魚扱いですが、
料理人さんの技術で、まるで違う味わいになるんですね。
車海老化粧揚げ。揚げたてが運ばれます。
強肴として鴨ロースサラダ仕立て。
瀬戸内の魚づくしかと思いきや、メインといっても良いお料理に鴨肉のサプライズ。
鴨なのに、臭いもなく、ペーストをおもわせるような柔らかさです。
体調が良ければ、赤ワインオーダーしたのになぁ。
飯物の釜揚げちりめんご飯と赤出汁仕立て。
ちりめんじゃこは瀬戸内の名産、おしょうゆをたらしておいしくいただきました。
水物として、焼き茄子パイ。
ぱりっとしたパイ生地に、ジャムのように甘い茄子が包まれていました。
こちらも、あたたかくいただきました。
ただここで、入れたてのほうじ茶でも出ると言うことなしです。
量としては、食べきれないほどではありませんが、質と出される温度が良いのがよくわかるお食事でした。
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