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シュガーマン 奇跡に愛された男

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原題は『シュガーマンを探して』とあるように、ある男性を探すドキュメンタリーである。
シュガーマンとは、麻薬の密売人のこと。しかし、麻薬の密売人を探す映画ではない。

70年代に個性的なボイスで、関係者がヒット間違いないとデビューしたロドリゲス。
ところがまるで売れずに、その消息は知れなくなる。
ステージ上で焼身自殺をしたのだという噂までたつが、その真偽も定かではない。

一方アメリカの裏側である南アフリカ共和国ではアパルトヘイトに対する反対運動が大きくなろうとしていた。移民である白人が財政的にも優遇され、原住民である黒人は激しい差別を受け、貧しい生活を強いられる。その境遇がロドリゲスの歌うシュガーマンに重ねられ、彼の歌は大ヒットする。

人民を惑わす歌として放送禁止にまでなったロドリゲスの歌は、それだからこその広い指示を受け、やがて革命とともに国民誰もに知られる大物歌手になる。
しかし南アの人々もレコードジャケットの写真しか分からず、伝説の人となってしまう。

革命後、ロドリゲスの消息を知りたいと思った熱狂的ファンが、消息を探ろうと、インターネット上にこの人を知りませんか?といってサイトをたちあげ・・・

ドキュメンタリーとあるが、実話を元にした映画というのがより近いのではないか。

自分の知らないところで、自分が高く評価されていたら、そこへ行って暮らすのが自然なのだろうが、そうはしない理由はどこにあるのだろう。

神に愛された者は、ストイックでありつづけなければならないのか。
それゆえの副題なのかなと思う。

人生のほんの一瞬あるところで、得られた名声は、それだけの精進を求めるものなのか、それとも彼の生き方の美学であるのか。

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