ウルトラマン創世記展
ウルトラマンの展覧会が、デパートでも遊園地でもなく、美術館で開かれていたので見てまいりました。
TVが家庭に浸透し、特撮という技法により、空想がビジョン化していった時代。
それまでは、昔話や童話といった過去の物語がほとんどであったのに、
未来や異次元が語られるようになった時代。
怪獣を緻密な線で、ノートに書いていた少年たちや怪獣のソフトビニール人形で遊んでいた少年たちも今や孫がいてもおかしくない世代。
特撮もCGに凌駕されようとしている今、それはアートになったと言えるのでしょうか。
ウルトラQからウルトラマン80までのウルトラマンがお出迎え。
この中に人が入るのですから、スリムで、あまり大柄ではない方が演じられたんでしょうね。(´,_ゝ`)プッ
人気者だったカネゴンもおります♪
ウルトラマンは企画当初は『ウルトラマン』というネーミングではなかったなど、いろいろな制作上の資料が展示してありますが、内部展示については撮影禁止でございます。
以前もふと思ったのですが、後世には今アートと言われないものがアートとして価値を見出されることがあるのでしょうね。私たちの知ることのない遠い未来には。
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