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燔祭の丘 

燔祭の丘 建築探偵桜井京助の事件簿   篠田真由美

1994年に始まったこのシリーズの最終巻である。
この直前の巻が、少々無茶なストーリーになっていたので、正直期待していなかった。
というより、消化不良かがっかりして読了してしまうだろうとさえ思っていた。

思えば、このシリーズを読んで、ル・コルビジェもフランク・ロイド・ライトも知ったし、
どうしても見たくなって、会津若松までさざえ堂を見に行った。
作品には『おばけがでるよ』という噂が実は・・という謎ときだったのだが、
ばっちり写真に写ったし・・。アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

まぁ、そういう思いで深いシリーズに終わりを告げようと読みだしたのだが、
舞台になった函館が、ネット友達が案内してくれた場所と重なって楽しく読めた。
強引なストーリー運びも、シリーズの中にあった複線を見つけ出せたりして、
期待を裏切り面白かった。

主人公も年齢を重ねていくこのシリーズ。
桜井京助も美青年から、すっかり大人の男性になったはず。
17年経てば、冷静に見つめることができる事も多くなるのを実感する。
あのころの自分を思い出すのは、難しいが、ともかく読んで良かった。

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