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2012年9月

燔祭の丘 

燔祭の丘 建築探偵桜井京助の事件簿   篠田真由美

1994年に始まったこのシリーズの最終巻である。
この直前の巻が、少々無茶なストーリーになっていたので、正直期待していなかった。
というより、消化不良かがっかりして読了してしまうだろうとさえ思っていた。

思えば、このシリーズを読んで、ル・コルビジェもフランク・ロイド・ライトも知ったし、
どうしても見たくなって、会津若松までさざえ堂を見に行った。
作品には『おばけがでるよ』という噂が実は・・という謎ときだったのだが、
ばっちり写真に写ったし・・。アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

まぁ、そういう思いで深いシリーズに終わりを告げようと読みだしたのだが、
舞台になった函館が、ネット友達が案内してくれた場所と重なって楽しく読めた。
強引なストーリー運びも、シリーズの中にあった複線を見つけ出せたりして、
期待を裏切り面白かった。

主人公も年齢を重ねていくこのシリーズ。
桜井京助も美青年から、すっかり大人の男性になったはず。
17年経てば、冷静に見つめることができる事も多くなるのを実感する。
あのころの自分を思い出すのは、難しいが、ともかく読んで良かった。

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PRIDE 池袋ウエストゲートパークⅩ

PRIDE 池袋ウエストゲートパークⅩ 石田衣良

現代社会の問題と下町レベルでそれに立ち向かうこのシリーズも
少々食傷ぎみだと思いつつ、おなじみ感を味わいたくて手に取った。

下町のトラブルシューターマコトは、今日もお金にならない相談を受けるのだが、
Gボーイズの帝王タカシにもコイバナがあり、時間の流れを感じる。
いつまで、ガキのキングがやっていけるのだろう、
いずれ卒業する時がくる・・などと思いを馳せてしまう。

短編集の形をとったシリーズは、いつも最後の作品が中編になっているのだが、
この巻は、貧困ビジネスや強姦、IT機器を使った脅迫など、ちょっとキツイ。
キツイが、最後はハッピーエンドだよねとわかっているから読める。

わかっているハッピーエンドの最後の最後、
シリーズはとりあえず卒業を迎えるようだ。

『街の物語には終わりがない。すっかり忘れていたが、こいつはおれ自身の昔の言葉。
 つぎに会うときには、また愉快でスリリングな嘘をたくさん用意しておくよ。
最後にひと言。あんたがどれほどきついところで生きているのかはわからない。
だが、おれは全力でいう。
負けるな、明日は必ずやってくる。
つぎのステージで、また会おう。 』

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たなかの柿の葉ずし

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新幹線で、遅い昼食をいただこうと車内販売で柿の葉ずしを求めたら、
こんな箱に入っていました。

700系新幹線、子ども向けの月刊誌についていたふろくみたいな懐かしさ。キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
なんだか、旅のわくわく感を盛り上げますね。

中に入っていたお寿司もビールにぴったりのお味でした♪
・・・ということは、これって大人むけのパッケージなんでしょうか?

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長府毛利邸

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目にも鮮やかな夏の緑 が美しい防府毛利邸の池泉回遊式庭園。
訪れた時は、蝉しぐれのにぎやかな時でした。

長府毛利邸は、長府毛利家14代当主のも内元敏公が、明治に建てた邸宅です。
明治天皇も行在所として使用され、そのお部屋が残っています。

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こちらの赤い毛氈の敷かれたお部屋がご宿泊の間なのですが、
それほどきらびやかでも、広くもありません。
しかし、きっとご宿泊の時には、警備の兵が遠巻きに控えていたのでしょうね。

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中庭も広く、離れの茶室は外履きに履き替えて、見に行きます。
各お部屋に活けられたお花もステキです。

Houhu

夏限定の冷たいお抹茶を蝉しぐれをBGMにいただきました。
懐かしく感じる日本家屋は、しっとりとして落ち着きますが、
同時にどこか緊張感を感じさせます。

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邸宅はこの武家屋敷を思わせる門より、お城のように一度折れた道を
進んだところに建っています。
明治維新後、まだまだ世の中は波乱を含んでいたのでしょうか。

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帯額展

長府庭園に入ったところ、帯額展をやっているということで、
正直帯額って何?と思って除いてみました。

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帯のお太鼓や前帯のとこの絵を額に入れたものだったんですね。
手書きの塩瀬も精密な図で、たしかに古くなった帯でも捨てるのはもったいない。

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こうして額に入れれば、芸術品ですよね。

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いらしたオーナーの女性のおばあさまの帯だったそうです。
手前に飾られている萩の土を使った一輪ざしを作ってらして、
これも販売してました。

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切り取る帯の柄と、額の大きさもポイントでしょうか。
ポストカードや一筆せんも販売品です。
いらなくなった帯を私も額に飾ろうと思った瞬間でした。(・∀・)イイ!

長府庭園は、長府藩の家老格であった西運長(にし ゆきなが)の屋敷跡を
公園にしたものです。お茶室でお茶会なども開かれるそうで、
行ったときには、コスプレの女性が写真をとっていました。
趣味の域のようでしたが、そういう使い方もあるんですね。

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園内には中国革命の父」と言われる孫文が贈った4粒の蓮から発芽した孫文蓮があり、
りっぱな花がさいておりました。

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長府くじら館

下関水族館は、現在はカモンワーフなどのある地区に海響館として
移転オープンされていますが、H12年までは下関市長府にありました。
そのランドマークともいうべきものがコンクリート製のくじら館でした。
移転に伴い、くじら館は記念として関見公園に引き上げられています。

今回泊った下関マリンホテルのすぐ近くにあるので、行ってみました。

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串﨑城跡から見るくじら館。
横には、黄色い潜水艇とくじらを打つ銛が飾られています。

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記憶では中に入れたと思って前に行ってみると、
たしかに口の部分が窓になっており、内部に入れるのがわかります。
現在は扉が閉ざされていて、入ることはできません。
なんだか、表情がかわいい・・・( ̄▽ ̄)

国道を挟んで、下関美術館、長府庭園があり、少し足をのばすと毛利邸と、
城下町長府が広がっています。

*オマケ
朝食にでた山口きららヨーグルト。
お味は・・フツーですが、その土地で作られた物をいただくのが楽しいです。

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関門海峡花火大会

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8月13日に関門海峡花火大会がありました。
下関と門司から競うように花火が打ち上げられます。
画像がうまくとれなくて残念・・・(´・ω・`)ショボーン

下関というのは、歴史的に大きな舞台となった所で、今放映中の平清盛ゆかりの
安徳天皇入水の壇ノ浦、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島、
下関条約の結ばれた所など、なかなか観光スポットが集まっている所です。

そして下関といえば、ふくですよね~。

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てっちり(ふく鍋)、ふくの造りは外せません。

地酒は、下関酒造の海峡です。淡い味で、ふぐ刺しにぴったり♪
ふく刺しは、皮もコラーゲンがいただけておいしいですよね。

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ふぐの揚げ南蛮は、洋風アレンジというところでしょうか。

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この他にも、ふくの唐揚げ、海鮮蒸し、デザートなどがつきました。
ふくは旬は冬ですが、下関では通年いただけます。
やはり、花火よりふくになっちゃいました・・・。(^-^;

下関マリンホテル旅館 / 長府)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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着物は京都

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ずいぶん前になってしまいましたが、祇園祭りの稚児さんの衣装。
絽の振りそでですが、着るのは男児。
伝統ある京都だけに、和装については品質の良いものがふんだんにあります。

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これは街で見かけた雑貨やさんで売っていたビーズの帯締めと
貝で作った帯どめです。
以前ビーズで帯締めを作ろうとして、あまりの細かい作業に目が疲れて断念したので、
正直お買い得でした。
画像では分かりずらいですが、光の当たり方によって色が違って見えます。;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

帯どめも何にでも合いそうなシンプルなものにしました。
セットで●千円でした♪(お店の人が内緒にしてということなので)

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最後に伊衛門カフェに行きましたら、2階が千總ギャラリーと
友禅の技法を生かしたモダンな小物などのショップになっておりました。
http://www.sohya-tas.com/

祇園祭りのときには、呉服街もバーゲンをやっていて、
B反(といってもわからないほどの織傷等)でも、目を引かれるような物もあり、
『京の着倒れ』といわれるだけはあるなぁと思います。

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