一保堂
京都には、老舗がたくさんあります。
そのひとつであるお茶の一保堂さんへ行ってきました。
かねてから行きたいと思っていたのですが、
○○下ガルとか言われてもピンときません。
駅の京ナビで詳しく教えてもらって、やっと行きつくことができました。(v^ー゜)
とても味のある店構えですね。
店内に喫茶があると聞いていたので、お茶を飲もうと思ったんです。
嘉木は超有名のようで、行った時にはすでに待っているお客さんがたくさん。
予約表に名前を書いて、
店内を見るとお茶のレクチャ(無料)をやっているコーナーがありました。
かなり待ちそうだったので、
ちょうど入れ替えだったレクチャーに参加することにしました。
お茶の種類や、製法などのお話からはじまって、
玉露と煎茶の入れ方を実際にやり、試飲させてくださいます。
難しい玉露を誰でも入れられる方法として、
2人分(10g)を急須へ入れ、水と氷をひとついれます。
そして、ほっておきます。それくらいアバウトで良いのだそうです。
その間にお煎茶の入れ方がありまして、すっかり忘れたころに
出したのがこちら。一煎めです。
『おそらく、これまで経験したことのない一生でいちばんおいしい玉露』
といわれた通り、深い旨みが広がります。
番茶のようにゴクゴク飲めるものではありません。
お茶が最初は薬とされていたというのがわかるような一服です。
二煎め、三煎めは、水をいれるとすぐ出してかまいません。
旨みは薄れていき、爽やかさが際立っていきます。
そして、最後はお茶がらをそのままでも、
かきあげのように天ぷらにして食べてもよいのです。
このように、まだまだ茶葉が開ききっていません。
最近のお茶離れを憂いて、こういったミニ教室を開かれているようです。
2階では、有料のワークショップなども開かれていました。
もちろんそちらは、予約がいるようです。
思わぬお茶体験ができて、とてもラッキーでした。
ちなみに、喫茶の順番がレクチャー中に回ってきてしまい、
先にのばしたはいいのですが、川床の予約時間がせまってきて、
結局キャンセルしてしまいました。
次は、喫茶でお菓子といただきたいものです。
一保堂さん、興味深い時間をありがとうございました。
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