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1950年のバックトス

1950年のバックトス

表題をパドックスと読み違えてました。(笑

北村薫さんの短編集です。ちょっと不思議な感覚の作品から駄洒落のきいた作品やちょっぴり感動してしまう作品まで盛りだくさん。

「ほたてステーキと鰻」は「ひとがた流し」の番外編ともいえるもの。掛け替えの無い人を失っても、残された者は生き続ける。


ー夜と昼があり、曇りと晴れがある。そうやって一日一日を過ごしていくのだ。
時は自分を奪う前にいろいろなものを奪っていく。
しかし、何かを失えばまた何かを得ることもあるのだろう。

思いは、沼ではなく泉であってほしい。生きているのだから、新しい水がほしい。ー

あまり考えたくないけれど《最後の日々をいっしょに送るのは誰なのだろう》とちょっと思いました。

1950年のバックトス

著者:北村 薫

1950年のバックトス

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